BLOG|#3 THE FIRST TAKE

今の職場に就職したときに、移動で必要になるからと残クレ組んだタフトとお別れした。
車相手に涙が出るようなことは無かった。
それでも、3年?4年か。
沢山のところに連れて行ってくれた愛車とバイバイするのは、ちょっと辛い。
人気の車だし、きっと時間がかからず誰かの手に渡る。
元気でね。
今日は「THE FIRST TAKE」の話をしよう。
知らない人はおそらくたぶんいないだろう。
たしかあれは、コロナでうんぬんの頃だったように思う。
何から始まったのかはあまり覚えていないけれど、YouTubeで一発撮りのパフォーマンスを、という名目に、
多くのアーティストが参加していた。
流行りのものもあれば、懐かしい曲もあって、
それがきっかけで再度ブレイクする平成のアーティストもいたりして。
懐かしい曲を目当てにちょくちょくチェックしていた自分も、それがきっかけで新しいバンドに出会えたりして。
ある意味、今ではこれに出たら箔がつくなんてこともあるんだろうなぁと思いながら見ている。
夕立に笑うはずるずると、だらだらと、山あり谷ありってこともなく、
ほんのちょっぴり山、というか丘ぐらいの盛り上がりはあったものの結成からかれこれ11年が経つ。
それだけ続けてれば友人(向こうがいまだにそう思ってくれているかは兎も角)の動画が上がっていることも珍しくなくなってくる。
ま~~~~
かっこいいんですよ。これが。
悔しいとか、寂しいとか、そういう感情よりも、誇らしいなんて思ったりもする。
とはいえ、自分も人の子。
1mmぐらいは悔しい、というか、なんだろうなこれ。
自分の現状とついつい比べてしまうのは。
成功しなかったのは、成功するまでやらなかったから。
これ以上でも、以下でもない。
音楽を、それをやる自分を信じられなかったから。
だからこそ、形は違えど、今は自分の作る音楽にもう一度向き合っている。
時間はもちろんかかるし、大層な曲なんて作れやしないけれど。
いつか誰かの気持ちを軽くできるようなものを残したいと思う。
それと、一つだけ。
「THE FIRST TAKE」は素晴らしいコンテンツだ。
だからこそ、そうやって新しい音楽に出会えたなら、是非ライブに行ってほしい。
もちろん、チケットを取れないようなアーティストだったなら別だけれど、毎回抽選で、全然当たらねぇ、なんてことはきっとない。
画面の向こう側を見て満足するなよ。
数千円と数時間を使って会いに行ってみて。
本物のファーストテイクがいつでもそこにあるからね。
ではまた。

