BLOG|#8 cody beats

何度も繰り返して大人になる
そんなのちっともかっこ悪くないよ

何度、何度、この歌詞に、この曲に救われたんだろうか。
当たり前のように数は知れないけれど、それはきっとあなたも同じで。

これを読んでいるおそらく物好きな貴方も、何かしら自分を救ってくれた音楽があるだろう。
UNISON SQUARE GARDENとの出会いは、確か21歳の秋。

TSUTAYAで正社員として働いていた僕は当時レンタルCDの担当をしていた。
ボカロ全盛期の少し前、自分自身がボカロを投稿していたこともあって、当時出ていたアルバムを片っ端から入荷していたことを覚えている。

ある時バイトの大学生から「ナカマさんってユニゾンとか聴きます?」と言われた。
「ユニゾン……?あ、あれか。タイバニの」
「あ、そうですそうです。いや、でもあれだけじゃないんですよマジで」

半ば押し付けられるようにライブDVDを持ってきた彼の好意を邪険にするのも憚られたので、
仕事終わり、ビールと弁当を買い、家に帰るや否やPS3にディスクを放り込んだ。
「普通勧めるならまずCDじゃないか?」と思いながら再生ボタンを押す。(Spring Spring Springだったと思う)


あ、3ピースなんだ。

そこからである。

YouTubeでのオフィシャルMVが当たり前になっている今と違って、
当時ほぼ初対面の音楽にライブ映像から入るなんてことは結構異例だった。

とはいえ、あっためた弁当を肴にビールをすする。
気付けば画面から目が離せなくなっていた。

3ピースの音の圧を支える手数の多いドラムに、
縦横無尽に走り回るベース、
伸びのあるハイトーンかつギターを難なく弾きながら歌うボーカル。

鳥肌が立った。


ハマったあとはCDを借り、その4年後あたりには自身もまたバンドを始めることになる。

実際にライブに行ったのは
2018/5/1のフェスティバルホール。「MODE MOOD MODE」大阪公演。
うきに「チケット当たったんで行きません?」と声をかけてもらって、二つ返事で「行く」と言ったあの日。

惜しむらくは「cody beats」を聴けなかったことだけれど、それ以上に楽しい空間だった。


ずっと続くんだろうなぁなんて思っていた彼らが、お休みするらしい。
いずれ戻ってくることはあっても、同じではきっとない。
いつの日か、ELLEGARDENで感じたような焦燥を、また感じている。


変わらないものなど何一つないことを僕らは知っているはずなのに。
あぁ、畜生。寂しいなぁ。

Hello, sorry, good day to all

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