BLOG|#11 human race

8月が終わろうとしてる。
いや、早いな。

毎日とか、週一とか、それぐらいのスパンで書ければなぁとか思いつつ、
結局のところ月に一回書くのが精一杯なブログを書く。


これは常々思っていることだけれど、人は何かと比べないと生きていけない。

足の速さとか、どれだけ勉強ができるとか、スタイルがいいとか、可愛いとか、お金を持ってるとか、仕事が充実しているとか。
他人なんてどうだっていいとはいいつつも、その他人なり、他人が作った物差しがないと自分が幸せかどうかも測れない。

くら寿司を「うめぇうめぇ」とあんなに食べていたのに、無添蔵に行ったらくら寿司が途端にチープに思えてきてしまった。みたいな感覚だ。
別に高いから美味くて、安いとまずいなんてことはない。安くておいしいものなんていくらでもあるし、逆にこんなクオリティをこの値段で!?なんて思うものだって少なくない。
飽くなき企業努力に乾杯。

さりとて人の物差しは伸び縮みする。
今まで家でしかごはんを食べてこなかった人間がレストランのおいしい食事を食べれば「おいしい」の基準の最大値はそこになるし、
ビジネスホテルで泊まっていた人間が高級旅館に行けば「サービス」の最大値はそこになる。

自分は人並みの幸せ、というかむしろ幸福な部類で生きているなとは思っているけれど、
誰かにとっては不幸せで、誰かにとっては超幸福にも成り得る。


隣の芝は青いのだ。

自分の思う物差しで自分の思う幸福を掴めれば、それはとても素敵なことだけれど、どうもそれは社会が許してはくれない。
誰かと比べなくていいんだよ、なんてきれいごとを言えるのは、いつだって人並み以上に幸福な奴だけだ。


だから比べなくていいなんて口が裂けても言えない。
比べないと人は生きていけないから。

それでも、汚れたままの自分で、汚れたままの貴方を愛せるような歌を作ろう。
終わりが来るまでの暇つぶしに、もうちょっと生きてみよう。



曲を書く。

じゃあ、また。

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