BLOG|#10 summer in blue

7月だ。
夏が来たかと言われたらそうでもないような気もするけれど、
そんなことを考えている間に蝉が鳴いて、向日葵が散って、どこかで花火が上がって、
気付かないうちに夏は終わるんだろう。
夏が好きかと言われたら、どうだろう。
海とかプールとかも行かないしな。
花火大会も人多いし、あ、バーベキューとかは好き。
夏と言えばフェスっていうけど、夏フェスなんて2006年のサマソニ以来行ってない。
LINKIN PARK・MY CHEMICAL ROMANCE・LOSTPROPHETS・FALL OUT BOY
ELLEGARDEN・ARCTIC MONKEYS・ZEBRAHEAD
よくよく考えたらこの年のメンツ相当すごい。
チャットモンチーがオープニングアクトしてたし、ホルモンはちっちゃいステージだったし、
よくよく考えたらもう20年も前か。年取ったなぁ。ほんとに。
暑いし、虫は多いし、そうめんは飽きるし、
別に夏ってそんなに好きじゃないな。うん。暑いし。
そうは言いつつも、夕立に関しては夏の曲結構ある。
っていうかむしろ多い気がする。
そもそも夕立で最初に書いた曲が「sunflower」だった。
「さよならセプテンバー」は「恋をしたのは夏の所為」って言ってるし。
「ハートビート」も「8月32日は来なかった」から始まる。
いや、歌詞の時系列としては秋なんだけどね実際は。
全部秋の視点で、夏を振り返ってる歌詞だから。
ちゃんと夏のタイミングでの話は「夏の花束」ぐらい。
季節感っていうと俗っぽいけど、
その曲を聴くとその季節を感じるってのは、ある意味大事な要素だと思う。
広瀬香美を聴くと冬が来たなって感じる、みたいな感じかも。
今更ながら振り返ると、
夏の後悔的なものを書いている節がある。
やり残したこと、忘れられないこと、思い出したくないことを書いた、ような気がする。
子供の頃に親に連れられて行った海で、砂まみれのまま食べたシーフードヌードルが忘れられないように。
誰かにとって自分の書いた曲がそういう思い出の傍に在ることが出来たなら、それはきっと幸せと呼んだっていい。
どうせ、死ぬまでの暇つぶしだって思えば、
目を塞ぎたくなる後悔も、思い出したくない醜態も、飲み込めなかった言葉も、
大抵のことは笑って話せる日が来るよ。
そんなもんさ。
